FOAでは物足りない立体音響の問題点は再生環境に向けた仮想チャンネル(仮想スピーカー)の数ではなく、収録チャンネル数(360度空間)を全方位に対して均等に収録できるか?にかかっていると思います。実験では再生環境が同じFOA(4ch)だったとしても収録時にチャンネル数が4ch<8ch<16chと増えるにつれて自然感(チャンネル間の音のつながり)が増す事が聴感上感じる事が出来ました。
ただ、チャンネル数を32ch、64chと上げていっても9chあたりを越えたあたりから差がわかりにくくなります。AMANE-Oneの16chはそういった意味で妥当なチャンネル数であると感じています。
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